2022年08月15日 15:30

「ハイアット セントリック 銀座 東京」は、ヘラルボニー社とコラボレーションしたコンセプトルームを、継続販売する。同社では、主に知的障害のある作家とアートのライセンス契約を締結し、作品のアートデータを軸に社会の様々なモノ・コト・場所へ事業を展開している。本ルームは今年5月より提供を開始。ヘラルボニーと契約する13名の作家の作品にフォーカスし、彼らの作品を壁や床、鏡、ハンガーで表現。パワーあふれるアートの空間をつくりあげた。

ヘラルボニー社が運営するブランド「HERALBONY」は、今年1月より、福祉を起点とした新たな生活様式を創り出すために「ライフスタイルブランド」としてその領域を拡張した。これは「福祉」や「障害」という、普段の生活で関わりを持ちづらい分野と生活者の間にある目に見えない境界線を溶かすことを目的としたもの。

ライフスタイルブランドが空間を彩る第一歩として、ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」とのコラボレーションを実施。コンセプトルームでは、知的障害のあるアーティストが生み出す異彩を放つアートの力で、訪れるゲストの感性を刺激。新たな視界や価値観が生み出される宿泊体験を通じて、豊かな気持ちを味わうことができる。

期間中、各室一日一組限定で宿泊できる特別な客室では、異彩を放つアートをさまざまな素材・手法が取り入れられている。ヘラルボニーの世界観を楽しめるインテリアに加え、手に取って使用できるアイテムのセレクトにもこだわり、空間全体を演出する。詳しくはこちら