2022年08月15日 09:02

ワタミは、食事宅配サービスを行う「ワタミの宅食」にて、8月22日週の5日間を「北海道フェア」と題し、北海道の特産物やグルメをイメージしたこだわりの献立で、お弁当・お惣菜を提供する。

ワタミグループでは北海道の北東部に位置する美幌町にてワタミファーム美幌峠牧場を運営している。面積約300ヘクタール(東京ドーム約60個分)という広大な土地を有し、放牧型酪農を採用して約300頭の牛を飼っている。放牧型酪農とは、牛舎での飼育・管理と異なり、放牧地を活かして牛に自由に牧草を食べさせて飼育する酪農のかたち。人工的な環境による牛のストレス軽減を目的に、積雪のある冬季を除いた時期に放牧を実施。狭い牛舎の利用期間を短縮することで牛の健康に配慮し、良質な生乳をとることに繋げている。更に、美幌峠牧場では北海道内の飼料の使用を進め、地産地消に取り組んでいる。また生産から加工・販売までを見通した循環型6次産業モデルの一役も担う。

「ワタミの宅食」は、日替わりの食事とまごころを届けることで“社会を支えるインフラとなることを目指し、事業を展開している。今回、「ワタミの宅食」が提供する北海道フェアの献立には、ワタミファーム美幌峠牧場でとれた生乳を使用したクリームコロッケなどが登場する。2021年度も5月に北海道献立を提供するご当地フェアを実施し、顧客からは非常に好評を得ている。「ワタミの宅食」の塩分、カロリー、バランスに配慮したお弁当・お惣菜の形態はそのままに、自宅にいながら北海道の旅気分を味わえる5日間となっている。

ワタミ