2022年08月10日 16:15

シンクロ・フードが運営するモビマルは、小豆島なんちゃって夜市実行委員会が主催する、島を活性化する社会実験「小豆島なんちゃって夜市」を企画・運営。「超体験型」社会実験を、8月11日~15日の期間、小豆島にて開催する。

モビマルは、移動販売車を活用した地域創生を東名阪エリアで実施してきたが、今年4月より中国・四国エリアにも進出。その一環として、小豆島での地域創生に取り組んでいる。小豆島の主な課題として、賑わいの欠如やまちづくり担い手の不在。交通整備(移動手段)、超高齢化などが挙げられる。これらの課題を解決するために、短期イベントではなく長期プロジェクト「島まるごとテーマパーク構想」を企画した。

これは、「観光地に行く場所」としてだけではなく、「散策し、発見と体験を中心に置いた超体験型の遊びに行く場所」として捉え直そうとする試み。その中の一つの社会実験が、「小豆島なんちゃって夜市」。第一弾として、2022年5月にキッチンカーを活用してのランチ・ディナー需要、コミュニティの場の創出を行い、好評のうちに終了した。

第二弾として、今回はキッチンカー+αの体験・体感コンテンツを加えた内容で開催する。小豆島の食材を利用した特別メニューをキッチンカーで提供するほか、イタリアから日本に上陸した、新モビリティ電動アシスト自転車(E-bike)の試乗体験を実施。また、島内の物産など、お土産品に触れるショップも展開。作り手とのコミュニケーションの場の創出も目指す。詳細は、公式インスタグラムへ。