2022年08月10日 15:53

北海道下川町では、町内で起業を目指す地域おこし協力隊「シモカワベアーズ」の第7期生を募集する。今年は、「専業」として起業を目指す採用枠に加え、今年から現在の仕事を継続しながら「兼業・副業」として起業を目指す「兼業型」の採用も開始。ワクワクする事業を地域とともに作り上げていく起業家を、日本全国から募集する。

「シモカワベアーズ」は、総務省が進める「地域おこし協力隊」制度を活用し、地域と関わり合いながら事業展開を目指すプロジェクト。2017年度にスタートし、これまでに6人の起業家が東京や道内の他の地域から移住し、自分の店を持ったり、事業を立ち上げている。

今年の募集テーマは、「地域も自分もワクワクする」事業。起業のジャンルは、医療、福祉、エンタメ、教育、環境となんでもOK。事業テーマ例としては、空き家を活用した子育てシェアハウスの立ち上げや、耕作放棄地を観光資源にするプロジェクトなどが挙げられている。今年は、暮らしや働き方に合わせた専業型と兼業型、2つの採用制度を設定した。

本業で培ってきたスキルや経験を活かしながら、地域にまだ無いビジネスを創出したり、町内との適度な距離感だからこそ見える余白を新しいビジネスや活動を通じて解決したり。理想の暮らしとキャリアという強みを重ねながら、活かし合う暮らしを下川町で実現できる。募集期間は7月1日~8月31日。詳しくはこちら