2022年08月09日 19:29

フェリシモが展開する「猫部(TM)」は、「AIM医学研究支援基金」付きチャリティーグッズのウェブ販売を、8月9日より開始する。AIM医学研究とは、2021年8月に出版された宮崎徹さんの著書「猫が30歳まで生きる日」(時事通信社)で、猫の腎臓病に効果的な治療が誕生するかもしれないと、話題となった研究。猫での治験をきっかけに、他の動物や、ゆくゆくは人間の医学の進歩にもつながっていくことが期待されている。
猫の存在が、研究の壁を突破するきっかけになったことを受け、「猫と人とがともにしあわせに暮らせる社会」の実現を目指す猫部が、AIM医学研究支援基金を設立した。販売価格の一部は、猫用および人間用のAIM製剤の開発を速やかに推進するために、「AIM医学研究所」に拠出され研究に活用される。
チャリティースローガンは「AIM for Happiness」。「AIMタンパク質」の「AIM(エーアイエム)」を、英語で「ねらう」や「目指す」などを意味する「AIM(エイム)」になぞらえ、「みんなでしあわせな未来を目指そう」という思いを込めた。2022年3月に猫部が実施したスローガンの公募企画に寄せられた作品をもとに、制作している。
研究支援に販売価格の一部が拠出されるチャリティーグッズは全4種類。日常の中で身につけられるトートバッグやリストバンド、コミュニケーションに使えるグラスやお茶缶など、グッズを通して支援の輪が広がるようなアイテムとなっている。詳しくはこちら。