2022年08月09日 12:50

学研プラスは、8月12日、「日本の神々のぬり絵」を発売する。

日本には古くから数多くの神が存在するとされ、それらを総称して八百万の神々と呼んできた。八百万は数の800万ではなく、「無数の」「数限りなく」といった意味を表す言葉。その言葉の通り、日本の神はいたる所に存在し、山の神や海の神、財福の神や学問の神などなど、その特徴は多種多様、千差万別で、とてもユニークでバラエティに富んでいる。そんな日本の神々34柱を宝船のようにして一堂に集め、人々の開運招福を願って一冊のぬり絵にしたのが、この「日本の神々のぬり絵」だ。

農耕や漁などを通じて、日本人は古来より自然と関わりながら暮らしてきたが、その中で山、海、森や木などの自然界に神様が宿ると信じて、ともに生きてきた歴史がある。その象徴でもある「八百万の神」から厳選した34柱32枚のぬり絵の下絵は、自らの手で丁寧にぬることで、開運招福につながるよう著者が心を込めて描いた。本書に掲載されたすべてのぬり絵は「ぴっ!」と切り離してすぐぬれるミシン目が入っているので、購入したその日から手軽にぬり絵を始めることが可能。また、カラーページにはぬり絵の基本的な楽しみ方や一部のぬり絵の完成見本がついていたり、さらにぬり絵の各下絵の裏にはそれぞれの神様についての簡単な説明があったりと、ぬり絵をぬる以外の楽しみも満載だ。家内安全、無病息災、諸願成就、開運祈願などを祈念しつつ、心ゆくまでぬり絵を楽しめる。

定価は1540円(税込)。発売日は8月12日。

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