2022年08月09日 12:49

全国熱源サミット運営実行委員会は、2023年3月、海に関わる様々なことに熱中している小学生を一堂に集め、その熱量を発表し、子ども同士の交流と知見を広める「全国子ども熱源サミット」を開催する。

「熱源プロジェクト」は次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環。現在、海への熱い思いをもち、社会を動かす力の源となる人たちを熱源と呼んで、全国で約60名の「熱源」が活動している。

「全国子ども熱源サミット」はマニアックでもいい、オタクでもいい。誰にも負けない熱量で海に関わることに取り組んでいる小学生を、未来の海を守る人材として育成する企画。知見を広げ、全国の仲間と交流し、情報交換をすることで活動に深みと広がりを身に着け、骨太な小学生を育成する。出場者エントリーの対象は日本在住で、小学5年生、6年生を中心としたおおむね小学生。大人もびっくりするような視点で海に関わる物事に取り組んでいる小学生を大募集する。例えば、「マイクロプラスチックを簡単に見つけられる道具を開発しているよ」「イカマニアです!イカのことならなんでもわたしに聞いて!」「ごみを減らすための提言を市役所や市長、区長にする予定・しました」など、自ら率先して働きかけていることや、没頭していること、まだ誰も知らない、自分だけが知っていること、発見したことなどを言葉や文字、音楽、映像など自分の得意な形で表現して全国に届けたい小学生の応募を待っている。

応募締切は9月12日17時。

公式サイト