2022年08月08日 09:07

Sqollは、オンライン上で複数人が順番にアイデア出しできるサービス「AMATO(アマト)」をリリースした。
「AMATO」は、ニックネームを登録するだけで、ヒツジのアバターとしてアイデアを投稿できるほか、投稿回数に応じて架空の都市が発展していく。すぐに使える利便性を目指し、無料で誰でも利用でき、会員登録も必要ない。
コロナ禍以降、リモートワークが浸透したことで業務の多くがオンラインで行われるようになった。そこで課題になったのが、チームワークで新しい価値を創出する作業の難しさ。従来であれば顔をつきあわせてブレインストーミングを行い、付箋でホワイトボードにまとめることができたが、オンラインで同様のプロセスは簡単ではない。うまくアイデアを出せない要因の一つに、オンラインでの雰囲気づくりが影響しているのではないか?という疑問から同サービスを開発するに至った。盛り上がりを重視し、ヒツジのアバターに変化してチームで架空の都市を作っていく設定になっている。オンラインのビデオサービスを併用し、リアルタイムに会話しながら利用すると臨場感が高まる。
「AMATO」は、ニックネームの登録だけで利用開始できる。メンバーの招待は、発行されるURLをシェアするだけ。複数人が参加でき、リレー方式で順番にアイデア出しできるよう誘導する。アイデア出しする順番になった人は最初に決めた制限時間内に投稿。かわいい羊のアバターたちがメンバーの代わりにアイデアを投稿してくれる。チーム全員がアイデア出しした回数に応じて、架空の都市が発展する。