2022年08月05日 12:19

スマートニュースは、8月5日、ニュースアプリ「SmartNews」で、東京電力エリアで電力需給のひっ迫状況を把握するために、電力使用率の最新状況や節電方法などを知らせる「今日の電力使用率」の提供を開始した。

8月に入り、関東各地で猛暑日が頻発。気象庁が8月4日に発表した1カ月予報では、8月中旬頃まで、全国的に気温がかなり高くなる見通しだ。6月26日に、猛暑の影響から冷房など電力需要が増加し、政府は東京電力エリアに初めて「電力需給ひっ迫注意報」を発令した。同社では、今後も猛暑が続くと予想されることから「今日の電力使用率」をトップカードに追加し、ユーザーが素早く簡単に電力使用の情報にアクセスできるようにする。

「今日の電力使用率」では、東京電力「でんき予報」の発表を元に、東京電力エリアの電力使用率の状況などをまとめている。トップカードをタップすると、ページが開き、東京電エリアの電力使用率(通常1時間以内に更新)や使用電力・供給力の推移のグラフ、節電の方法、停電時に取るべき行動や用意したい備品などをまとめて確認できる。

同社は、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、2012年6月15日に設立。日本と米国でニュースアプリ「SmartNews(スマートニュース)」を運用している。同社では、東京電力エリアの電力需給のひっ迫状況を知らせることで、ユーザーが節電を行うことや、停電に備える行動を迅速に取ることの一助になりたいと考えている。

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