2022年08月04日 12:27

ハンディテクノは、夏の直射日光でデッキ材が熱くなりやすいという点に着目し、夏も熱くなりにくい快適な再生木材デッキ材「プレジィウッド ライトデッキ材」を7月に発売した。

同社は、2004年の創業以来、再生木材専業メーカーとして「燃やさない、捨てない」を理念に、環境素材があたりまえの時代を目指し、再生木材製品の企画・開発・製造を行っている。かけがえのない地球資源を有効活用した再生木材事業は、持続可能な社会を目指すSDGsの目標と多くの点で合致している。創業以来の製品である「100%リサイクル再生木材 ハンディウッド」はその環境性能や製品性能が評価され、ウッドデッキ、ルーバー、ベンチ等の用途において数多くの納入実績を重ねている。

「プレジィウッド ライトデッキ材」は天然木材のような自然な風合いを持ちながら、耐候性が高く、メンテナンス性に優れた再生木材デッキ材。独自の新技術である「独立気泡構造」でデッキ材自体が蓄熱しにくく、「熱容量・熱伝導率が低い素材」を採用したことで熱さを感じにくいデッキ材を実現した。独立気泡構造としたことで、同社従来品に比べて重量比72%と軽くなり、施工時の負担も軽減する。さらに、主原料である木(家具ボード廃材など)、プラスチック(ポリスチレン)は国内で回収されたリサイクル素材を使用しており、地球資源の循環利用を実現し、SDGsに貢献する製品だ。

なお、同社が企画製造販売する再生木材「ハンディウッド」「エンヴィウッド」と新製品の「プレジィウッド」の全ての製品を掲載した再生木材総合カタログを7月に発刊した。

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