2022年08月03日 16:05

WACUL(ワカル)は、Webサイト全体を人工知能がチェックし、トップページが成果を出すポイントを押さえているかを判定する「B2BトップページAI診断」をリリースした。
WACULでは、AIアナリストに連携された3万6000超のサイトアクセスデータおよび1万2000超の改善PDCAデータを元に、サイト種別ごとに成果を出すための「勝ちパターン」を研究開発している。その中でも、WebサイトのUIはおおむね勝ちパターンが決まっているが、未だにそれらが実装されていないWebサイトが多く存在しているという。
同社ではAIアナリストを導入した企業には、プロのコンサルタントが改善方針を提案しているが、人力では改善できるWebサイトに限りがある、そのためWebサイトのUI(ユーザーインターフェース)が勝ちパターンに沿っているかの判定自動化に取り組んできた。今回はそのファーストステップとして、BtoB企業のWebサイトのトップページが理想的なUIになっているかを自動判定する「B2BトップページAI診断」を開発。無料提供を開始する。
本サービスではBtoBサイトのトップページのURLを入力すると、Webサイトのトップページが成果の出る理想的なUIになっているかをAIが自動で判定。判定結果は「合格」「不合格」のいずれかが表示され、WACULの提唱する勝ちパターンに沿っていないとAIが判断する点について、「改善すべきポイント」として提示する。