2022年08月03日 15:40

C.Dreamsが運営する子供の教育メディア「ちいく村」は、小学生(1年生~6年生)を持つ親を対象に「こどもの夏休みの宿題に関する調査」を行った。
まず、夏休みの宿題はいるのか、いらないのかアンケートしてみた結果、200人中166人が「夏休みの宿題はあった方がいい」と回答した。理由としては「主体的にやらせるのが難しい」「家で勉強するきっかけがほしい」などのコメントがあった。逆になくてよい、と答えた人のコメントを見ると「宿題を見るのが面倒」「不要なことまでさせられる」などの声が多かった。
次に「夏休みの宿題で最も不要な宿題」を聞いてみたところ、1位が自由研究、次いで僅差で、絵日記、読書感想文(作文)となった。どれも手間暇かかる大変な宿題が上位にきている。自由研究がいらない理由としては「テーマを決めるのが大変」「一緒にやるのが大変」などが多い。自由研究が宿題でないならやるか、やらないのかについては、半数以上がやらない、と回答。宿題だからしぶしぶやっているが、宿題として出ないなら自由研究はやらない、という人が多数派のようだ。
子供の夏休みの宿題に対する「やる気」を尋ねると、やる気がある子が200人中95人。学年別に見ると、高学年になるほど、子供の夏休みの宿題へのモチベーションが下がっていくことがわかった。なお、子供の夏休みの宿題がいつ頃終わるのか聞いてみたところ、夏休み後半が最も多い結果となった。詳しくはこちら。