2022年08月02日 12:55

スタディメーターは、8月2日、プログラミング学習サイト「Codiary(コーディアリー)」を発表した。

「Codiary」は、課題として開発したWebサイトをインターネット上に公開し、その成果をTwitterでシェアし合うプログラミング学習サイト。開発したWebサイトのURLを「#Codiary」のタグをつけてツイートすると、「Codiary」のサイト上で実績が紹介される仕組み。現在は、HTML・CSSが学べる5つの課題を提供しており、ユーザー登録不要・完全無料で誰でも利用することができる。

「Codiary」の課題は、子育て中のママのためのスキルスクールである「Muse Academy」との提携により制作し、デザインツールのFigma上で提供。Webデザイナーが制作した本格的・実用的なサイトを制作しながら、プログラミングを学べることも特徴だ。また、開発環境の構築やインターネットへのサイト公開に関するチュートリアルも提供し、プログラミングが初めての人でもすぐに課題に取り組むことができる。

同サービスは、エンジニアの実力を証明・測定することが難しい、という、エンジニア自身、およびエンジニアを採用したい企業人事双方の課題を解決するために生まれた。プログラミング学習の成果であるWebサイトをインターネット上に公開して閲覧可能にすることで、開発したサイトをエンジニア自身のポートフォリオとして活用することができる。今後、同サービスでは、JavaScriptなど他言語の課題や、学習者のポートフォリオを「Codiary」上で閲覧できる機能の提供を計画している。

Codiary