2022年08月01日 09:06

日本ペイントは、アジア各国を対象に開催する建築デザインコンペティション「Asia Young Designer Awards(アジアヤングデザイナーアワーズ、AYDA)2022」日本地区の参加者募集を7月29日より開始する。
「AYDA」は、「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向けることのできる人材」の育成を目的に、2008年より開催。日本、中国、シンガポール、マレーシアなどのアジア全17地域で、建築・インテリアデザインを学ぶ学生を対象に実施している。今年度、第10回目の開催となる日本地区のテーマは「空間のイマジナリーライン」。審査員は、今注目の美術家・田村友一郎さんを審査員長に、建築家・藤原徹平さん、中山英之さんに審査・講評してもらう。応募資格は、作品提出期間中に、大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍し、建築、インテリアもしくはランドスケープを学ぶ18歳以上の学生であること。
各地域の最優秀賞受賞者は、賞金に加え、各国の学生同士が学び合い、多様性を理解する場となる「アジア学生サミット」に参加することができる。また、アジア全域の最優秀賞受賞者は、ハーバード大学デザインスクールでの6週間の「デザインディスカバリープログラム」に招待される。このプログラムは、ハーバード大学デザインスクールに同社グループが設立した「ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金」の一つ。
応募期間は7月29日~11月2日。結果発表は11月下旬予定。