2022年07月28日 16:24

AI予測分析サービス「exaBase 予測・分析」は、ヒューマネージの提供する採用管理システム「i-web」と、録画面接の分野において連携を開始した。
様々な業界や業務で企業が組織やビジネスモデルを変革し、新たな市場価値を創出するためにDX推進の重要性が高まっている。人事業務の採用活動においても、国内企業の半数以上、大企業では8割以上がすでにオンラインによる面接を実施。また、就職活動を行う学生に行ったデータ利活用に対する意識調査では、75%の学生がメリットのあるデータ利活用に賛成している。
今回エクサウィザーズはexaBase 予測・分析に、独自開発の動画解析アルゴリズムを組み合わせ、採用管理システムではシェアNo1となっているヒューマネージと連携した。これにより、ヒューマネージが提供する採用管理システムi-webにおいて、録画面接の選考判定をベースに、exaBase 予測・分析が各社の合否基準に基づいたAIモデルの構築が可能となった。
具体的には、合格人材の集団の傾向を分析したAIが、統一した指標でリアルタイムに予測。人物像という定性的で属人的な判断になりがちな合格基準を、定量化および可視化する。これにより、膨大かつ慎重な作業が必要な採用業務を精緻化・効率化することが可能となり、新たな時間を創出することができる。そうした時間を応募者との対話や深い理解に振り向けることで、より一層、人物本位の選考を可能にする。