2022年07月28日 12:00

ダイヤ工業は、腰への負担を軽減する、まるで衣服のようなアシストスーツ「DARWING Hakobelude」の専用ページを6月から公開した。

「DARWING Hakobelude」は、リュックサックを背負うように装着した背面に、肩から腰と脇から腰にかけて特殊高反発ゴムを、大腿部にかけて特殊高反発ゴムと人工筋肉を配置している。腰を落として屈むことにより背後から引っ張られ、ゴムの収縮力が発生して自然と上半身を起こしてくれるようなアシストが感じられる。これにより、重い荷物などを持ちあげる際に背中から大腿部にかけて筋肉を補助する機能を発揮する。人工筋肉は、空気を送り込むことで人の筋肉と同じように収縮しパワーを発揮。その作用によって中腰姿勢を維持するときに使う背面の筋肉を助ける働きをする。長時間中腰姿勢で作業する場合などに長時間の姿勢保持がラクになるよう設計されている。別売りの腕パーツは、腕の引き込み動作をアシストして重量物を持ち上げる時にかかる腕の負担を軽減。ゴムの張力を利用したアシスト機能のため、作業時における腕、肩の本来の動きを妨げることなく使用できる。

今回、アシストスーツの販路開拓に向けて「DARWING Hakobelude 専用ページ」を公開。労働者の負担軽減、労働環境の改善について検討している人にアシストスーツの魅力を届けたいと考えている。

価格は、本体8万5800円、腕パーツ1万6500円(すべて税込)。

DARWING Hakobelude 専用ページ