2022年07月27日 20:04

サザビーリーグが運営するAfternoon Tea LIVINGは、英国リバティ社のリバティプリントを使用したAfternoon Tea限定のテーブルウエアやファブリックアイテムを、8月3日より発売。また、デッドストック生地をアップサイクル利用したクッションやぬいぐるみなど、サステナブルなアイテムを販売する。
1875年、東洋に憧れをもったひとりの青年、アーサー・ラセンビィ・リバティがロンドンに小さな東洋美術工芸品を紹介する店を開いたことからはじまったリバティ。1880年代は絹織物や手染め更紗などが評判を呼び、リバティ社自身でも上質な綿プリントを開発。1920年代には、シルクのような肌触りと艶を持ち、上質で耐久性に優れた生地の名作タナローンを開発した。
この度のシリーズで使用している柄は、1965年にタナローンにプリントされた線画で表現された愛らしい小花の代表的デザインの「ロザリンド」。また、小さな花が全体的にデザインされ、簡略化されたバラと葉っぱの束がフワフワと浮いている様子を描いた「マレール」。さらに、印象的な小花柄が濃色グランドに描かれた特徴的なデザインの「オケイシス」となる。詳しくはこちら。
なお、Afternoon Tea LIVINGは、8月から「Afternoon Tea LIVING Loves EUROPE」をテーマに、ブランドの起源であるヨーロッパのような日常を提案。英国リバティ社のリバティプリントアイテムにはじまり、秋には「香り」や「ティータイム」についても発信していく。