2022年07月27日 15:37

TERADA.LENONは、顔認証データとアルコールチェックデータを同時に記録し、オプションでクラウドにデータを保存することも可能な「KAOIRO+(カオイロプラス)」の受注を開始した。
「KAOIRO+」は、顔認証により運転者を特定し、同時にアルコールチェックをおこなうため、面倒な紐づけ作業が不要。チェックデータが製品内に保管されることで、事業者の負担を軽減する。さらに顔認証時に検温もおこなうので体調把握が可能になるなど、労務管理の新しいツールとして活用できる。同社が使用しているアルコールセンサーは、高精度で2万回の使用に耐える「電気化学式センサー」。アルコール以外のガスに反応しにくく且つ測定時間が短いので確実・スピーディな検知をおこなう。
本製品は、道路交通法改正により、「乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上を保持」または「事業所あたり白ナンバー車5台以上を保持する」企業についてはアルコールチェック義務化の対象となることを踏まえた製品。アルコール検知×検温×顔認証の採用により、なりすまし防止に大きな効果がある。
また、アルコールのチェック結果は1年間、記録・保存することが義務付けられている。オプションのクラウドシステムでは、管理者はいつどこからでもクラウド上に保管してあるチェックデータを確認することが可能に。オプションのプリンタを利用することで、検知後に日時、検温結果、アルコール検知結果の印字をすることも可能。詳しくはこちら。