2022年07月26日 19:12

飛鳥新社は書籍「死にゆくあなたへ緩和ケア医が教える生き方・死に方・看取り方」を7月26日に発売した。「私たちは必ず死ぬ」という事実や、緩和ケア医としての豊富な経験から、どう生きれば・どう死ねばよいのか、そして大切な人をどう看取ればよいのかについてヒントを与えてくれる世界的なベストセラーですとなる。

著者のアナ・アランチス(Dr. Ana Claudia Quintana Arantes)さんは、サンパウロ大学病院の女性医師。緩和ケアや老年医学の分野で、世界で最も尊敬されている医師のひとり。緩和ケアにおける高度な専門家の連携を牽引するカーザ・ド・クイダール協会の創設者。

サンパウロ大学を卒業後、クワトロ・エスタソエス心理学研究所、オックスフォード大学で上級学位を取得。出演したTEDトークは310万回以上の視聴回数を記録し、本書「死にゆくあなたへ(原題:DEATH IS A DAY WORTH LIVING)」の執筆につながった。本書は、ブラジルでは異例の大ベストセラー(50万部)となり、アメリカ、ポルトガル、イタリア、スペイン、ロシア、中国、韓国でも出版(予定含む)され、世界中で絶賛されている。

「生き方」、「死に方」、「看取り方」、「なぜ貧しい人ほど最期は安らかなのか?」などについて語られている。

「死にゆくあなたへ緩和ケア医が教える生き方・死に方・看取り方」は定価1650円(税込)。7月26日刊行。