2022年07月22日 19:03

横浜市と自動処理は、対話型政策検討プラットフォーム「アイデアボックス2.0」を用いて、市民意見の募集を開始した。
横浜市では、市民の人々の声を聴く新たな広聴ツールとしての可能性を検討するため、「横浜市アイデアボックス」(デジタルプラットフォーム)を試行的に開設。横浜市内に住む全市民を対象に、脱炭素をテーマとしたアイデアや、デジタルプラットフォームの活用についての意見を募集する。募集テーマは、1.「家庭や日常の暮らし」の中でできる具体的な脱炭素の行動や取組、2.経済活動と脱炭素社会の両立を目指しながら「事業者」ができる具体的な脱炭素の行動や取組、3.デジタルプラットフォームについての意見。
「横浜市アイデアボックス」はオンライン(インターネット)上で参加者が直接意見を投稿、交換、蓄積することが可能な市民参加型アイデア募集システム。参加者はアイデアを投稿できるほか、アイデアにコメントをしたり、賛否を投票したりすることで、参加者同士でアイデアをブラッシュアップする好循環が期待できる。「横浜市アイデアボックス」にユーザー登録をしてもらうと、募集テーマに対して、アイデアの投稿、アイデアへのコメント、アイデアへの投票を行うことができる。
自動処理は「アイデアボックス2.0」開発を記念し、デジタル庁にも採用されたことで話題の政策検討プラットフォーム「アイデアボックス」を、横浜市に無償貸与・運営している。
募集期間は7月22日~8月16日。