2022年07月21日 19:45

石見銀山「旅するひと皿」実行委員会は、10月29日・30日の2日間にわたり、世界遺産に登録されている「石見銀山」にて、全国の有名料理人が特別出店する食イベント「旅するひと皿2022」を開催する。
世界遺産「石見銀山」にて2016年8月に初開催された食イベント「旅するひと皿」。石見銀山のある大森町に立ち並ぶ古民家に、全国から様々なジャンルの有名料理人が集結し、2日間で延べ3000人以上が来場。「世界遺産登録時以来の賑わい」と評されるほどに町並みは人と笑顔で溢れた。
そして世界遺産登録15周年の今年、ついに2度目の開催が決定。今回はミシュラン二つ星・名古屋の予約困難な天ぷらの名店「天風良にい留」が初出店するなど、全国21店舗の有名店が出店し、料理人同士のコラボレーションによるオリジナルメニューなど、様々なスペシャリテを展開する。
石見銀山はその名の通りかつての銀鉱山で、鉱山で働く人々や商人が暮らしていた古民家・町並みが残る大森町を含め、アジアで初めて鉱山遺跡として2007年に世界遺産登録された。「旅するひと皿2022」では、国の重要文化財に指定されている「熊谷家住宅」をはじめ、当時の仕様や雰囲気を残した古民家が主なイベント会場となる。「旅するひと皿2022」は、10月29日・30日、11時~16時開催。※店舗により異なる。
「旅するひと皿」イベントの開催にあたり、協賛する法人・個人を募集。協賛金はイベントの運営費・会場の設営費・料理人の交通費宿泊費等にあてられる。