2022年07月20日 15:45

ルビスは、入力した文章をスライド資料化できるサービス「イルシル」β版を7月20日にリリースした。
現在、多くのビジネスパーソンは資料作成業務を効率化したいという悩みを抱えている。現時点でも資料作成効率化に関するサービスは、スライド資料作成代行やテンプレートのダウンロードサイトなどが存在する。しかし、価格やコミュニケーションコストの面から頻繁には外注できなかったり、ダウンロードサイトでビジネスシーンに合うテンプレートを見つけにくいといった問題から、うまく効率化が達成されない状況が続いていた。同社はこれらの問題を解決するために、入力された文章に合わせてデザインを提案するというWEBサービス「イルシル」を開発した。
「イルシル」サービス内に文章を入力すると複数のデザインが提案される。構造をもった文章を入力することでスライドを生成することが可能だ(同機能は特許申請中です)。現時点では、約500種類のデザインを用意しており、今後は種類を数倍に増やしていく予定。各デザインは「目次」「価格表」などのタグでカテゴリ分けされており、タグを選択するだけで簡単に作りたいデザインを呼び出すことが可能だ。文章から作りにくいスライドでも、テンプレートを選択するだけで簡単にスライドを作成することが可能。GoogleドキュメントやWordで作った文章をイルシルに貼り付けることで、一括でスライドを生成することができる。
料金は1アカウント月額980円。今後、使用データ量や機能の開放ができるビジネスプランも実装予定。