2022年07月20日 12:58

ジーアイビーは、7月19日、愛知県海部郡蟹江町と「災害時における防災資機材等の提供に関する協定」を締結した。
全国にコインランドリーを展開するジーアイビーでは、普段の生活に役立つコインランドリーが、災害時に緊急の避難場所として活用できる災害対応型のコインランドリーを開発し、現在全国186店舗中71店舗が災害対応型ランドリーとして機能している。万が一災害が発生した場合、被害を最小限に抑える為には、自助・共助・公助それぞれが、災害対応力を高め、連携することが大切であるといわれている。自分を守る「自助」と地域や身近にいる人同士が助け合う「共助」、公的支援を意味する「公助」をより強固にすべく、行政や地域との連携を図り、地域の人に防災意識を高めてもらえるよう災害協定を締結してきた。
3月31日に災害対応型ランドリーヨシヅヤJR蟹江駅前店がオープンするにあたり、同地域では、南海トラフ地震について30年以内70~80%発生するであろうと予想もされている中で防災意識を高めるという観点の基、災害対応型ランドリーが災害時に被災者の人が快適に過ごせる施設であることを蟹江町に提案したところ、賛同を得て今回の協定につながった。同協定により、海部郡蟹江町において、災害の発生及び災害訓練を実施する場合、同社ではブルースカイランドリーヨシヅヤJR蟹江駅前店に設置されたLPガス及び簡易発電機や120人分の炊き出しができる大釜などを提供。これにより、有事の際は一時避難所として被災者の人への災害支援に努める。