2022年07月20日 19:40

MAMORIOは、忘れ物の検知(電波の受信)を行うMAMORIO Spotをゆりかもめ全16駅に設置し、ゆりかもめを利用する人々へのさらなるサービス向上を目的とした取り組みを実施している。
MAMORIOは、20代~60代の男女200名を対象に6月に実施したテレワーク勤務中における置き忘れや紛失の実態調査のアンケートを実施。テレワーク経験者のうち52.2%がテレワーク中に業務に関する物品の置き忘れ・紛失を経験していることが明らかになった。MAMORIOではこうした社会環境の変化を踏まえ、置き忘れや紛失といった社会課題解決へ向けた取り組みをMAMORIOを通じてすすめている。
本サービスは、紛失防止タグ「MAMORIO」を利用者の財布や鍵などの身の回り品等に取り付け、スマートフォン上で「MAMORIOアプリ」をインストールすることで利用できる。「MAMORIO」を取り付けた財布や鍵などの物品が、「MAMORIO Spot」が設置されている駅や商業施設等の忘れ物センターに届けられると、アンテナがMAMORIOの電波を検知し、忘れ物が発見された位置情報を持ち主のスマートフォンに自動的に通知するサービスとなる。
忘れ物が集約される場所にアンテナを設置することで、忘れ物の早期発見と返却時間を飛躍的に高めることが期待されている。