2022年07月15日 19:03

パナソニックコネクトは、クールジャパン官民連携プラットフォーム主催「クールジャパン・マッチングアワード2022」を受賞した。
「クールジャパン・マッチングアワード2022」は、先進的なクールジャパンの取組を表彰している。受賞対象はグローバルビジネスラボ(GBL)制作の舞台芸術作品「The Life of HOKUSAI」。日本を代表する世界的に最も著名な画家「葛飾北斎」の生誕260周年にあたる2020年、世界で活躍するパフォーミングアーティスト・サカクラカツミさんの演出・主演で製作した葛飾北斎の半生を描くノンバーバル(台詞無し)の舞台芸術作品だ。
昨今、高画質とデジタルワークフローを可能にすることでクリエーターに複数のイマーシブ空間を簡単に実現することからパナソニックのプロジェクターがライブパフォーマンスやインタラクティブ作品に使われることが増加している。同作品ではパナソニックの2万ルーメン3チップDLP 4Kプロジェクター PT-RQ22KJを活用し、舞台背景を投映。高輝度映像と正確な色再現で、シーンに合わせてダイナミックにコンテンツを変え、北斎を演じる役者との共同演出を可能にした。「舞台芸術」と「テクノロジー」のコラボレーションで、最先端のプロジェクションマッピング技術により、造作物の入れ替えなどを最小限にした効率的な舞台運営と、日本有数の有名な画家の半生を効果的に描けたことなどが評価され、併せて受賞対象に選ばれた。