2022年07月15日 15:45

武蔵野大学工学部は、全国の高校生および受験生を対象とした「工学部高校生オンラインラボ」を8月19日~21日にかけて全3回開催する。

同大学は、1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数1万3000人超の総合大学に発展。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。

「工学部高校生オンラインラボ」は、全国の高校生に「工学」の魅力を伝えることを目的としている。武蔵野大学工学部を構成する3分野(サステナビリティ、数理工学、建築デザイン)の教員が登壇し、各分野の特徴を説明することで、工学部の全体像がわかる内容となっている(2023年4月工学部サステナビリティ学科開設予定)。参加者が教員や工学部学生に直接質問できるセッションを設けるなど、総合型選抜を目指すうえで課題・テーマを考えるためのヒントを見つけることのできるイベントだ。

第1回(8月19日)テーマは「サステナビリティ学科を目指す高校生へのメッセージ ~変わり続ける社会と人~」、第2回(8月20日)テーマは「数理工学科を目指す高校生へのメッセージ ~連続と非連続の数理~」、第3回(8月21日)テーマは「建築デザイン学科を目指す高校生へのメッセージ ~生き続ける建築~」。

実施方法はオンライン(Zoom)。

武蔵野大学工学部HP