2022年07月14日 15:42

梅栄堂は、7月15日、「ゴルゴ13のお香」(香りの宝石 香木・沈香の香り)を発売する。
同社は、江戸時代より360年以上続くお香、お線香のメーカー。堺市出身で劇画家の故さいとう・たかをさんの作品を活用した堺市の事業から着想を得て、線香×「ゴルゴ13」で堺市を盛り上げたいという思いから「ゴルゴ13のお香」を発売することになった。
「ゴルゴ13のお香」は、「ゴルゴ13」が「香りの宝石」(SPコミックス150巻・第430話)のストーリーで訪れたベトナムの奥地で出会った香木・沈香(作中では沈香の最上級に部類される伽羅)を配合して香りづくりしたお香。「ゴルゴ13」のように簡単にその姿を現さず、長年謎のベールに包まれた香木・沈香の香りを楽しめる。日本古来の調合の香木を使ったお香にはストレスの軽減やリラクゼーションの働きがあると言われており、戦国時代の武将なども競って香木・沈香を集めていたという文献が多く見受けられる。パッケージデザインは作品を管理するさいとう・プロダクションの監修のもと、「ゴルゴ13」の世界観が外箱だけでなく至るところで楽しめるように表現されており、箱の中の印刷物での商品説明は「ゴルゴ13」の劇画のコマを使用し、嗅覚だけでなく視覚でも楽しむことができる。
価格は1430円(税込)。販売場所は、古香堂なんばマルイ店、古香堂オンラインショップ、全国有名百貨店、仏壇仏具店、専門店など。