2022年07月12日 12:54

LeanGoは、Webマーケティングで成果を出すためのプラットフォーム「dejam」でWebサイトの課題ページを特定するためのファネル分析機能をリリースした。
Webサイトの改善サイクルには「分析を行い課題を見つける」「改善案を検討する」「実施した改善案の良し悪しを分析する」というフェーズがある。同社サービスの「dejam」では改善案のデータベースを公開していたり、自動提案機能があるので、「改善案を検討する」ことは容易に実施できる。その上で次に開発を進めたのが「分析を行い課題を見つける」フェーズだ。これにより分析から改善案の提案までを自動化することができるようになる。分析業務はGoogle社が提供しているGoogleアナリティクスを用いて行われることが一般的だが、ツールの習熟度により分析に時間を要する。例えば「どのページからどのページへ遷移すると効果的か」や「どのパーツを押下すると効果的か」といった分析が行われているが、従来の手法では数時間も費やされている。そこで分析の習熟度が高くなくてもGoogleアナリティクスのデータを連携するだけで、上記内容を分析できる独自機能としてファネル分析機能を開発した。
Googleアナリティクスのデータを解析するファネル分析は、「分析を開始するページ」と「分析を終了するページ」を選ぶだけで分析は終わる。Googleアナリティクスのフロー分析機能やシーケンス分析機能を使わずに、同等以上の分析を実施できる。ページの分析だけでなくクリックイベントの分析も可能だ。