2022年07月08日 19:00

ニフティは、同社が運営する子ども向けサイト「キッズ@nifty」にて、「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、SDGs)」に関するアンケート調査を実施し、7月8日にレポートを公開した。

「キッズ@nifty」は、2002年に開始した、主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。子どもの相談に子どもが答える「キッズなんでも相談」や、インターネットを楽しく安全に使うための「わが家のインターネットルール」を作成できるコーナー、保護者や先生に向けた情報提供も行っている。

今回の調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、「SDGs」という言葉を知っているか、SDGsの目標の中で関心のある項目はどれか、学校でSDGsについてどんな学習をしたのか、などのアンケートを実施し、1022人から回答を得た。「SDGs」という言葉を知っている小中学生は98%で、ほとんどの子どもたちがSDGsを知っていることがわかった。SDGsの目標の中で関心のある項目については、第1位の「ジェンダー平等を実現しよう」が全体の4割を占めていて、次いで「人や国の不平等をなくそう」、「平和と公正をすべての人に」という結果だった。また今回の調査では「SDGsに関連して自分たちが取り組んでいること」についてさまざまな取り組みが寄せられ、リサイクルやエコバッグの利用など日常生活の中でできることから取り組んでいる様子がうかがえた。

「SDGs」に関する調査レポート