2022年07月08日 16:04

日本眼鏡技術者協会は、10月1日と2日、福井県鯖江市にて開催される「めがねフェス2022」への参加を決定した。同協会は、すべての人に適切な眼鏡提供を目指し、「技能検定」職種に新たに「眼鏡作製職種」として追加された「眼鏡作製技能士」の指定試験機関。
めがねの一大産地、福井県鯖江市で開催される「めがねフェス」は、全国各地から、1万5千人以上のめがね好きが集まるイベント。2013年の開始より全国のめがねファンを魅了し、年々来場者数を増やしてきた。昨年はコロナ禍でやむなく中止となったが、今年は「めがねの日」である10月1日と2日の2日間に開催される。
イベントは、めがね供養にはじまり、めがねグッズやめがねグルメ、めがねステージなどめがねづくしの会場で開催。めがねの作り手と触れ合うPOP UP GALLERYや、さまざまなワークショップ・体験ブースなど、産地ならではの企画が2日間を通して行われる。
同協会は「めがねフェス2022」において、「眼鏡作製技能士」に求められる知識・技能とその存在を全国のめがねファンに広めたいと考える。来場者向けの調整コーナーや、メガネに関しての「Q&A」のトークショー、「眼鏡作製技能士」の試験問題から抜粋したクイズコーナー、マネキンを使った「フィッティング体験」コーナーなどのイベントを予定。眼鏡作製に必要な技能を体感することができる。詳しくはこちら。