2022年07月08日 15:52

金沢シーサイドFMは、7月6日、総務省関東総合通信局よりラジオ放送事業者としての予備免許が交付された。
金沢シーサイドFMは、関東学院大学(横浜市金沢区)経済学部のゼミ研究から生まれた金沢区コミュニティFM設立委員会が起点となり、2021年6月に設立されたコミュニティFM局の運営を中心とする事業会社。なお、学校法人とは完全に独立した民間企業として運営をしていく。
今後、予備免許に基づいた無線基地局の工事、落成を経て、横浜市金沢区近隣を放送エリアとするコミュニティFM局「金沢シーサイドFM」を開局する。同局の周波数は85.5MHzに決まった。ラジオ放送に加えて地域情報を掲載する季刊情報誌(フリーマガジン)「ClubシーサイドFMマガジン」も発行し、掲載店舗で特典を受けられる「ClubシーサイドFM」の会員も近日本格募集を開始する。金沢シーサイドFMは、元気あふれる「まちおこしラジオ局」として地域の魅力と最旬情報を発信するとともに、非常時には災害関連情報の発信ステーションとして、金沢区エリアの持続的な発展に貢献していく。
放送時間(予定)は月曜日~日曜日7時~午後10時。聴取可能エリアは横浜市金沢区、磯子区、横須賀市追浜町(約40万人)。聴取方法はラジオ聴取、インターネット聴取。スタジオ所在地は、横浜市金沢区並木2-13-7(ビアレヨコハマ本館内)。