2022年07月08日 09:58

Facebook Japanは、7月7日、「コミュニティマッチングプログラム on Facebook」成果発表会を開催し、海と陸でクリーン活動を行うコミュニティ同士のマッチングによって生まれたARフィルター「ポイトリ」を発表した。

今年4月に発足した同プログラムは、同じ目的を共有するコミュニティがつながることで、個々のコミュニティの可能性を広げ、時には活動体を大きくすることを目的とするFacebook Japanの新しいコミュニティ支援の取り組み。このプログラムでの活動の中で、2つのコミュニティが抱える「ゴミ拾い」に対する課題を議論し、「ポイ捨てされているゴミを減らしたい」という共通した目標を達成する新しい仕掛けとして、ポイ捨てゴミに関心を高めるきっかけを作るARフィルター「ポイトリ」の制作に至った。

FacebookやInstagramのストーリーズ機能で使用できる「ポイトリ」は、ポイ捨てゴミをモンスターに見立てて名前や発見場所、エピソードなどと一緒に投稿することができるARフィルター。撮影後は、#(ハッシュタグ)を付けて投稿することで、「ポイトリ」で作るゴミモンスター図鑑のFacebookグループアルバムに順次格納され、図鑑のデータをつくることができる。普段見て見ぬ振りをしてしまうポイ捨てゴミに注目する機会を提供することで楽しくクリーン活動に参画し、SDGsアクションに取り組むきっかけをつくることができる。

陸ゴミモンスターver.(Facebook / Instagram
海ゴミモンスターver.(Facebook / Instagram