2022年07月07日 09:57

朝日新聞社は、7月1日から、第104回全国高等学校野球選手権大会の秋田・神奈川・愛知・兵庫・広島大会で、インターネット利用の自社チケットシステム「あさチケ(朝日チケット)」による前売り入場券の販売を開始した。
「あさチケ」は、ローソンチケットと連携して運営している。利用者はあさチケの専用サイトで予約・決済してコンビニのローソン、ミニストップでチケットを受け取ることができる。2019年以降、朝日新聞社主催の展覧会やスポーツイベントなどで導入を進めてきた。前売り券のネット販売で、会場のチケット売り場に行列ができるのを避け、コロナ感染の拡大防止や熱中症対策としても効果が期待できる。
高校野球では2021年の神奈川、埼玉大会で初めて実施。今年の夏の地方大会では秋田、神奈川、愛知、兵庫、広島の各高等学校野球連盟の委託を受けて、7月1日から、決勝、準決勝などの各入場券を順次、前売り発売している。前売り券が「あさチケ」で買える試合と発売日は、「秋田大会:決勝、準決勝」7月12日販売開始、「神奈川大会:決勝、準決勝、準々決勝」7月19日販売開始、「愛知大会:決勝、準決勝」7月24日販売開始、「兵庫大会:決勝、準決勝」7月20日販売開始、「広島大会:開会式、開幕試合」7月1日販売開始。