2022年07月06日 16:14

2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選出された小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」が、二宮和也さん主演で、8月11日、映画化される。7月6日のシリーズ最新刊(第5巻)発売と、映画「TANG タング」公開を記念して、映画と原作小説がコラボしたオリジナル図書カードプレゼントキャンペーンが開催される。

30代のダメ男とポンコツロボット・タングが繰り広げる、せつなくてかわいい友情物語「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。イギリス発の大人気小説は、とりわけ日本で愛され、発行部数は本国よりも日本のほうが多いほど。実は著者のデボラ・インストールさんは学生時代に初めてバックパッキングで来日して日本が好きになり、新婚旅行も日本にしたという親日家。本作でも冒険の舞台として東京・秋葉原が出てきたり、話の展開を握る重要人物としてカトウという男が登場したりと、日本人が楽しく物語に入っていける要素がたくさんちりばめられている。

そして、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」は、2020年に劇団四季により世界で初めてミュージカル化。小説も巻を重ね、シリーズ第5弾「ロボット・イン・ザ・ホスピタル」で累計発行部数が38万部を突破した。

加えて映画「TANG タング」の公開を記念し、原作小説シリーズでは映画ビジュアルを掲載した帯を新調。この帯の折り返しにはプレゼントキャンペーンの情報が記載されており、抽選で50名に、小説の装画のタングと映画のタングが仲よく並ぶオリジナル図書カードをプレゼントする。