2022年07月06日 16:08

Automagi(オートマギ)の「Logi measure(ロジメジャー)」では、7月1日より1台から利用可能な料金プランへ変更する。

今回の主な変更点のひとつは、端末の用意が不要になったこと。iPhone12Proなどの「LiDAR(ライダー)」を搭載した端末を、利用者自身が用意することが前提のプランとなっていたが、この度は端末をレンタル可能なプランを用意。既に会社でスマホは使っているものの、android端末しかない場合でも、レンタルプランであればアプリ対応端末の用意は不要ですぐに利用できる。

また、旧プランは拠点単位での契約を前提としていたため、少ない台数しか利用しない場合は割高となっていた。新プランでは1台から利用可能で、計測機能だけの利用であれば初期費用も不要。アプリ対応端末を持っていれば、月額2.5万円、端末を貸し出すレンタルプランでも月額3万円とリーズナブルな価格に変更した。

Logi measureは、スマートフォンで荷物を撮影するだけで、自動でサイズの計測と荷物情報の読み取りを行い、荷物データとして記録・管理できる荷物情報収集アプリケーション。タオルの卸業を主要事業とする富士株式会社では、「Logi measure」を出荷荷物のサイズ計測に活用している。3辺計測時間と才数の計算時間を短縮することで、業務を効率化。出荷キャパシティの増大、集荷時間厳守を図っており、業務のスピード化とコストの削減が期待されている。