
キャップクラウドは、富士急ハイランドをはじめ富士急グループが運営している施設内の計29カ所に、7月6日よりanyplaceパスポートの契約者が使用できるテレワークスペース環境を整備した。
「anyplaceパスポート」とは、テレワークを実施する人に向けた、サードプレイスオフィスのシェアリングサービス。ワークスペースを提供したい側と利用したい側のニーズをマッチングすることで、スペースの有効活用を図り、働き方改革を推進する。anyplaceパスポートは、都心のコワーキングスペースや郊外のカフェ、地方のワーケーションに適したゲストハウス等、さまざまな施設をワークスペースとして利用できる。また、法人で契約する際には企業側で「誰が・いつ・どこで」働いているのかといった勤務状況をリアルタイムに把握することが可能。働き方改革を推進するためのツールとして活用できる。
同社は2022年度より、富士急行・富士吉田市役所と三者連携協定を結んでいる。協定内容には「都市部から富士吉田への人流を生み出すことで地域を巻き込み、活力に溢れた富士吉田市を実現する」ことを掲げており、今回の取り組みは協定内容を実現することを目的に実施する。富士急グループ内のanyplace設置場所(一例)は、レジャー施設(富士急ハイランド)、ホテル(ハイランドリゾート ホテル&スパ)、キャンプ場(PICA Fujiyama)、売店(Gateway Fujiyama 河口湖駅店)など。
サービスプランは、従量プラン110円/15分、定額プラン(1ライセンス)3万3000円(すべて税込)/月。