2022年07月05日 19:12

6月18日より~開催される展覧会「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」において、デルタグループ製の高輝度プロジェクターが採用された。

同展では、会場の壁と床360度に投影された映像と音楽で、彼が見た世界を再現しながら、情熱的な画家の人生を辿る。躍動する力強い筆致に注目し、大胆な色彩を再現した映像は、暖かい色味から、時に陰鬱な色合いに変化。没入型の展示は、ファン・ゴッホの感情的で混乱した、詩的な内面の世界を呼び起こし、光と影を強調する。

本展の360度没入型巨大映像空間の実現には、デルタグループ傘下のDigital Projection Ltd. (英国マンチェスター)社のプロジェクター「E-Vision Laser 10000」が34台採用されている。同プロジェクターは、レーザー光源の採用により、1万1250ルーメンの豊かな光量と高精細映像を安定して投影する。従来のランプ光源の寿命よりも大幅に長い約2万時間以上の使用が可能。メンテンナンスコストを最低限に抑え、長時間運用を実現した。明暗の差がある映像も細部まで精細に表現できるため、特にアートイベント、エンターテイメントの分野で好評。

高解像度画像と高輝度投影、多彩な焦点距離のレンズを駆使することにより、この新しい体験型コンテンツをサポートする。会期は6月18日~11月27日。詳しくは公式ホームページへ。