2022年07月05日 09:58

センキョは、7月4日、政治とつながるプラットフォーム「センキョマッチ」をリリースした。
2021年の衆議院選挙の投票率は55.9%、2019年の参議院選挙の投票率は48.8%。約半数の有権者が投票にいかないという事実がある。センキョは、この背景に、有権者が政治に興味を持ちにくい現状があると考えている。政治に興味を持つためには、政治家がどのような考えを持って、どのような活動をしているかを知る必要がある。「センキョマッチ」は有権者が政治家の情報にアクセスできるようにすることで、政治に興味を持てる社会を実現し、「誰に投票したらよいかわからない」悩みを解決する。
「センキョマッチ」は、さまざまな政治に関わる体験が可能なプラットフォーム。アンケートでは、性別や年代など回答者についての6つの質問と、さまざまな政策について「自分が政治家だったとしたらどう判断するか」に答える18の質問を設けている。アンケート内容は争点を明確にしつつ、偏りを可能な限り排除できるよう専門家の助言を受けて作成。また、回答者が判断する際の参考になるよう政策についての質問にはそれぞれワンポイント解説も掲載している。また、同じアンケートに回答した政治家や政党との、政策についての考え方の近さを見ることができるのが、ボートマッチの機能だ。マッチ度は、各設問の回答の近さを数値化して集計したもので、パーセンテージで表示される。他にも、設問毎の自分と政治家や政党の回答を比較することができる。どの政策について政治家と自分の考えが近いのか異なるのか、簡単に見ることが可能になっている。