2022年07月05日 09:00

農林水産省は、消費量・産出額ともに減少傾向にある日本茶の消費拡大に向け、今の時代に合ったお茶の楽しみ方や飲食料品を提案している事業者と連携して、「毎日お茶のある暮らしキャンペーン」を行っている。このたび、夏のキャンペーンとして、暑い時期にぴったりの水出し緑茶の楽しみ方を事業者や生産者から募集する。このキャンペーンを通じて、日本茶の消費拡大を更に推進していく。
お茶は日本人の生活と文化になくてはならないもの。令和3年の輸出額が204億円を突破し過去最高を記録するなど、海外からの注目度は高まっている一方で、消費量・産出額ともに減少傾向が続いている。そこで、農林水産省では、国内の消費者が生活の中でより身近にお茶を楽しんでもらえるよう、4月15日から日本茶業中央会等の関係機関や事業者と連携し、「毎日お茶のある暮らしキャンペーン」を開始した。
今回は、各地で暑さが本格化するこの時期ならではの、ひんやりと冷たい水出し緑茶の楽しみ方を生産者や事業者から募集し、消費者に向けて情報発信を行う。このような情報発信を通して、農林水産省は、日本茶の消費拡大を更に推進していく。
このたび、夏のキャンペーンとして水出し緑茶の楽しみ方に関する様々な情報を募集し、特設サイト等で発信する。