2022年07月05日 09:54

海と日本プロジェクトinしまね実行委員会は7月9日、23日~24日に、小学5・6年生20人が、2つの海の「違い」と「同じ」を体験し考え、美しく豊かな海の保全につなげることを目指す体験学習「日本海&瀬戸内海海の探検隊」を開催。このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる「日本財団「海と日本プロジェクト」」の一環となる。

海と日本プロジェクトinしまね実行委員会は、島根の海に密着した情報を発信しながら、島根の海の今を伝え、未来につなぐ活動をしている。

海と日本プロジェクト」は、さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトとなる。

注目するのは、日本海と瀬戸内海の「違い」と「同じ」。約200キロ離れた日本海と瀬戸内海の特徴、海岸は岩場なのか砂なのか泥なのか、生息する生き物、漁業について、また海洋ごみ問題など。海に囲まれた日本だが、海はそれぞれに違う。逆に同じことはあるのだろうか。日本海にはどのような特徴があるのか、そして瀬戸内海はどんな海なのか。本体験学習では、島根県の日本海と広島県の瀬戸内海、2つの海の多様性を探検し学んだ知識から、海を守っていく意識を持ち、そして海を守る行動を考える。

「日本海&瀬戸内海海の探検隊」は、7月9日、23日~24日開催。