2022年07月04日 09:20

暗号屋は、ブロックチェーンやweb3に特化した「コンサルティング事業部」を7月1日に設立した。暗号屋コンサルティング事業部では、これまで暗号屋が自社開発や法人営業で得たスキルとノウハウを活かして、クライアント事業のweb3参入の支援を展開する。

暗号屋は「ブロックチェーン技術が拓く新しい経済活動を生み出し、社会実装する」をミッションに掲げ、これまで自社開発で多くの事業を展開してきた。自社事業であるChoja(AMMプロトコル)、VWBL(デジタルメディアプロトコル)、PTPF(IoTデータプラットフォーム)など、web3を用いた既存産業へのコミットメントを強めていく中で、その開発実績から暗号屋への受託開発などの相談を受ける機会が増えてきた。

そこで暗号屋の新たな取り組みとして、NFT発行やシステム構築に加えて、コミュニティ運営やエコシステム実現、新規事業開発など、利用者の目的に対して上流工程から入ることを目指したコンサルティング事業部の設立に至ることとなった。

受託開発だけでなく、利用者の目的に応じてWeb3を用いた戦略策定や展開方針の計画部分から、実行部分までを一気通貫で担う。「Web3を活用した事業を立ち上げたい」という具体的なものから、「自社にどのような形でブロックチェーンやWeb3を活かせるのかまずは相談したい」などの内容まで相談を受け付ける。