
小田急リゾーツと箱根登山鉄道は、7月23日、強羅駅徒歩5分のホテル「箱根ゆとわ」に、箱根登山電車をコンセプトにしたトレインビュールームを1室開設する。これを記念し8月27日までの土曜日(8月13日は除く)には、4歳~小学6年生までの子どもが一緒の家族を対象とした指定日限定宿泊プランとして、子どもの強羅駅での仕事体験をセットにした「箱根登山トレインビュールームと駅長なりきりプラン」を販売する。子ども連れの指定日限定プラン、通常宿泊プランともに、7月2日に販売を開始する。
箱根登山線に面した大きな窓のあるスタンダードツインルームに開設するトレインビュールームには、現役の箱根登山電車2000形で使用している四人掛けボックスシートを設置するほか、1919年に運行を開始したモハ1形の本プラン専用の方向板(行先表示板)や、同車形の設計図面を掲載した車両カタログなどを展示する。
また、指定日限定宿泊プランでは、翌日曜日に子どもが強羅駅での仕事を体験できる。全行程を終了した子どもには、「修了証」とホテルでオリジナルグッズと引き換えができる「アレグラペイ」を給料として渡す。
「箱根登山トレインビュールームと駅長なりきりプラン」は、7月2日10時発売。※「強羅駅駅長体験」準備のため、宿泊日の2週間前まで申し込みを受け付ける。プラン対象日は、7月23日、30ひ、8月6日、20日、27日(いずれも土曜日の宿泊)。対象は4歳から小学6年生までの子どもが一緒の家族、各日1組(最大3名)。料金は、大人2名子ども1名の場合、大人2万1800円から、小人1万5260円から。