2022年07月01日 09:56

マイナビは、Shopifyが提供するコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」を活用したEC支援サービス「マイナビD2C(ディーツーシー)」の提供を開始した。

コロナ禍を経て、消費者のオンラインでの商品購入は広く一般化した。そのため、メーカーなどの製造業者は、EC事業の展開が急務となっている。特に、売上向上はもちろん、ブランディング向上や同業他社との差別化のため、自社でサイトを運営するEC戦略の需要が高まっている。しかし自社でECサイトを運営するには、サーバの用意や顧客情報・商品の在庫情報などの管理、物流・CS体制の構築など様々な準備と知識が必要だ。そこでマイナビは、EC支援サービス「マイナビD2C」の提供を開始した。

マイナビは、2019年12月より生活雑貨のECサイト「kurasso(クラッソ)」の運営を開始し、月間41万人以上のユーザーに閲覧されている。また、ソーシャルメディアも活用し、70万人を超えるユーザーにフォローされている。そこで培った、ECサイトの立ち上げや、集客施策構築の経験をもとに、同様の課題に向き合う顧客の支援を行う。また、支援にあたっては、世界175カ国170万以上の店舗に利用されているECサイトの開発・運営プラットフォーム「Shopify」を活用するとともに、国内環境に適合させた当該サービスを提供するフィードフォースグループと提携して、一気通貫でサポート。ユーザー動向のリサーチやSNSを活用した露出、販促活動もバックアップし、事業課題の解決や成長へ寄与していく。

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