2022年07月01日 09:45

NITEは、家庭用製品のリコールによる事故を防ぐために、製品のリコール情報をiPhoneのカメラ機能を使って調べられるアプリ「NITE AR-Shot」を6月30日にリリースする。

NITEに通知のあった製品事故情報では、リコール製品による死亡・重傷・火災事故が2017年~2021年までの5年間に861件あった。事故の中には、リコール製品だと全く知らずに使用していて起きてしまった事故がある。このアプリを活用すれば、手持ちのiPhoneで身近にある製品がリコール対象かどうかを簡単に確認することができるほか、対象製品の正しい使用方法や注意喚起動画を確認することで、より安全に製品を利用できるようになる。

NITE AR-Shotの主な機能は、「リコール対象か確認」。iPhoneのカメラ機能を使って製品情報(銘板やラベル)に記載されている会社名や型式名などを読み取ることで、その製品がリコール対象かどうかが分かる。リコール対象製品の場合、リコールの内容と対処方法、問い合わせ先などの情報を得ることができる。

「事故防止対策が動画やポスターでわかる」。読み取った製品がリコール対象ではない場合でも、製品事故の事例や事故を起こさないために気をつけるべきポイントを解説した動画やポスターを見ることで、製品事故の防止に役立てることができる。

「NITE AR-Shot(ナイト・アルショット)」は、6月30日よりサービス開始。

アプリ公式サイト