2022年06月22日 19:05

コスモスイニシアおよびコスモスホテルマネジメントは、東京観光の拠点となるホテルをめざした「MIMARU東京 錦糸町」を、6月23日に開業する。

本ホテルは、墨田区で生涯のほとんどを過ごした葛飾北斎による富嶽三十六景にちなんで、東京の観光地や日本の文化を紹介する「MIMARU三十六景」をデザイン。「食」「伝統・歴史」「生活」「文化」「アート&デザイン」「四季」6つのテーマで、東京の観光地や日本の文化を紹介。「MIMARU三十六景」を使いながら外国人を中心としたコミュニケーションが大好きなフロントスタッフが、外国人ならではの視点も加えた日本の楽しみ方を案内する。

また、江戸時代に浮世絵を販売した「絵草子屋(えぞうしや)」に見立てた「浮世絵ルーム」は、部屋中に浮世絵を散りばめた空間。透過性のある障子に東京の街並みを描き、障子を開けると都心方向の空が広がる特別な部屋となっている。さらに、街や部屋をバックに、浮世絵と一緒に撮影できるARフォトフレームを用意。手持ちのスマートフォン上に、目の前の風景と浮世絵が重なり、オリジナリティあふれる動画や写真を撮影できる。

「MIMARU」は、みんなで泊まる「み(んなで泊)まる」が名前の由来。外国人観光客受け入れ再開となる6月に3施設を開業し、東京・京都・大阪エリアに全22施設を展開する。今後も家族や仲間とみんなで泊まる、新しい滞在スタイルを提供していく。