2022年06月20日 10:00

MAI JAPANは、主力製品「BODY MAP」を個人ユーザーや学生ユーザー向けに販売を開始する。
「BODY MAP」は、MAI JAPANが販売する解剖学を可視化し触れられるVRソフトウェアで、直感な操作が可能な体験型医療教育として活用が進んでいる。解剖だけでなく、注射器を刺す、断層画像を自在に見るなど実際の学校教育では実現不可能な実習も実現可能。解剖学実習をいつでも好きな時に、何度でも繰り返すことで習熟度の飛躍的向上をサポートする。
これまで、「BODY MAP」は教育機関向けに販売されており、導入されていない教育機関の学生や医療従事者が触れることが難しく、自学や個人利用が難しい現状にあった。学生アカウントや個人アカウントを設定することにより、1人でも多くの医療従事者や学生の学習に役立ててもらいたいと考え、新しい契約カテゴリーを設定した。従来の団体向けのパッケージだけでなく、個人アカウントや学生アカウントの発行により学生1年目から高精度のVR解剖学で人体を学ぶことが可能となる。
「BODY MAP」は「解剖学は習うより慣れろ」「VRで医療教育を変える」のコンセプトの元、多くの医師や専門家と共に改良を進め、発売後も常にバージョンアップを重ねてきた。今秋には関節の動きや疾患別、性別、体格別などの設定などを追加予定しており、今後も利用者からの要望を形にしていく。
個人アカウント価格は、1アカウント月5万5000円から導入可能。学生アカウント価格は、所属団体の証明書を提示し、見積り。