2022年06月15日 19:35

わかちあいプロジェクトは、7月15日~30日の間にわたり、着なくなった衣類や布・革製品の寄付と、難民支援のための寄付金を受付する。古着のリユース・リサイクルで得られた収益は、ウクライナやケニアの難民支援等に活用される。ゴミの削減と国際協力につながる活動に協力する機会となる。

着なくなった衣類や使わなくなったバッグやタオルなど、家の中に眠っていないだろうか。衣替えに合わせて断捨離をする際に、まだ使えるものを可燃ゴミとして捨ててしまうと、ごみの焼却により温室効果ガスが発生し、環境破壊につながってしまう。日本では、環境庁の主唱により、6月の一ヶ月間を「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われている。必要はなくなったけれどまだまだ使えるものは、ごみに捨てずに7月の寄付期間にわかちあいプロジェクトへ送ってみてはどうだろうか。

寄付された古着は、横浜の古着リサイクル専門業者のナカノにより、丁寧に仕分けされ、再利用またはリサイクルされる。国内や海外で古着として販売されたり、工場で使うウエスに加工され、フェルトや軍手をつくる糸などとして活用される。

2022年度わかちあいプロジェクトの古着募集期間は、7月15日~30日。※必着。募集内容は、「各種古着(大人用/子ども用、夏物/冬物を問わず募集)」、「布・皮革製品」。※ただし、泥や油、ペンキなどで汚れたものは受付不可。衣類はきれいに洗濯して畳んだものをダンボール箱に入れて自身で送付。※配送にかかる送料は参加者負担となる。

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