2022年06月13日 09:55

ORADAは、6月14日、NFTマーケットプレイス「ORADA」において、CG浮世絵「東海道五十三次」の第2弾となる「品川 日之出」を発売する。
「ORADA」は、価値のある文化がデジタルの世界で発展するための流通・評価のインフラとなるNFTマーケットプレイス。日本固有の文化・芸術・工芸品などの価値を正しく評価し、文化を生み出すこと/表現することを生業とする人々に、正当な対価が支払われる世の中をつくるために活動する。
「東海道五十三次」は、江戸時代の幹線道路「東海道」の宿駅を中心とした景観や習俗を描いた浮世絵風景画で、出発地の江戸・日本橋から終点の京都・三条大橋まで計55枚までのシリーズ作品。旅行ブームが到来していた当時、手軽に旅気分を味わえる浮世絵の風景画は、江戸の世の人々から大いに人気を集めた。「東海道五十三次」をCGにより再現したNFTデジタルコンテンツシリーズは、PSDファイル形式で販売される。版木に見立てたレイヤーを調整することで、配色やレイアウトの加工が行える。これにより、日本文化や浮世絵ファンが見て、触れて、体験できるテクノロジー、仕組み、環境を提供する。加工の有無に関わらず、同ファイルは個人利用・商用利用を問わずに利用可能。使用(加工を含む)に際しては、個別の許諾申請・使用料などは必要ない。クレジット表記も不要だ。
価格は30万円(税込)。発売日時は6月14日20時。