2022年06月09日 09:59

新潟県長岡市と東日本電信電話(NTT東日本)は、『「イノベーション都市 長岡」の実現に向けた長岡市と東日本電信電話株式会社との連携協定』を締結した。
長岡市は、変化の波を的確に捉え、新たな発想や先端技術を取り入れ、市民生活の向上と産業の活性化を実現するため、2017年4月から長岡版イノベーションを推進してきた。また、NTT東日本は、地域の課題解決・価値創造に向けて、これまで培ってきたICT活用ノウハウ、地域社会との深いつながり、豊富なアセット等を活かした通信分野に留まらないコンサルティング、ソリューションを展開してきた。
今回、長岡市とNTT東日本が、長岡版イノベーションの推進に関し連携協定を締結することで、地域・行政のDX(デジタル・トランスフォーメーション)や、NTT東日本が携わるAI・IoT等の先端技術の共同実証環境としては日本海側で初となるラボスペース(仮)を始め、ICTを活用した様々な取組にチャレンジすることにより、長岡版イノベーションのさらなる活性化、ひいては日本海側デジタル拠点「イノベーション都市 長岡」の実現を目指していく。連携事項は、「イノベーション推進における技術、人材およびデータの集積」(実証環境の設置および新技術実証の推進、イノベーション人材の育成、企業のデジタル化・DXの支援)、「ICTを活用した地域循環型社会の実現と、そのインフラ整備」(自治体DXの推進、ICTによる文化・芸術の創出・振興、日本海側デジタル拠点都市実現に向けたインフラ整備)。
連携協定締結日は6月7日。