2022年06月08日 19:03

アイロボットジャパンは、プログラミングを基本から学べる小・中学生を対象とした日米共同開発のカリキュラム「ルンバ エンジニアリングコース」を6月8日よりアイロボット公式ページ内iRobot Educationサイトにて無料公開する。
アイロボットではCEOのコリン・アングルさんが旗振り役となり、2009年からSTEMプログラムを社内に導入、日本でも2018年からボランティア社員により、ルンバの実機を使ってのプログラミング教室を開催している。子どもが感じる楽しさやワクワクの根っこの部分を大切にしたい、という想いから開発されたRootは、アイロボットが長年取り組んできたSTEM教育への情熱を形にしたプログラミングロボット。無料でダウンロードできる専用アプリでのプログラミングにより、走る、光る、描く、音を奏でることが可能で、子どものワクワク感を刺激し、自由な発想を創出する。
「ルンバ エンジニアリングコース」は、Rootがルンバに似ている特徴を生かし、ルンバの動きをRootでプログラミングすることで基本から楽しくプログラミングを学ぶための学習メソッドになっている。ルンバが壁にぶつかったときに跳ね返る仕組みをプログラミングにより再現するなど、45個のアクティビティから成り、最終章では実際に自分で掃除をする部屋の地図を作り、ルンバのように部屋を掃除するプログラミングにチャレンジできる。また、より学びを深めてもらうために、カリキュラムだけではなく、アイロボット社員によるレッスンムービーも併せて提供する。